外壁改修工事は外壁を美しく保つために、塗り替えやタイル剥落防止の処置を行う工事です。塗装外壁は、機能が付加された塗料により、長期にわたり美しい状態を保つことができます。またタイル外壁の場合は意匠を残した剥落防止工事や、全体を上から覆った上で新しいデザインに変更することもできます。

外壁改修工事で大切なことは、ひび割れ、浮き、剥がれなどの問題がないかを定期的に点検した上で必要に応じて補修することです。下地補修の出来が仕上がりにも大きく影響します。エコ・ウレックス工業会では仕上げだけでなく、下地補修工事についてもご提供しています。

塗装仕上げの外壁の場合、まずはモルタルの浮き・剥がれがないか、そしてひび割れなどが見受けられる場合、躯体への影響はないかの確認が必要です。下地の補修をきちんと行った上で、塗装仕上げを行います。

塗装仕上げ外壁は改修工事のタイミングで、意匠の変更が可能となります。全く異なる色で塗装することが可能ですので、カラーシミュレーションなどを行って、新しいデザインを決めるとよいでしょう。

エコ・ウレックス工業会がおすすめするダイヤスーパーセランは、大切な建物の外観を汚れ、傷から長期間にわたって守ってくれる最高峰の性能を持った塗料です。25～30年の期待耐用年数を誇り、ライフサイクルコストの削減にもつながります。建築物の外壁だけでなく、ガスタンクや電波塔、スタジアム等、多くの実績を積み、その優れた耐久性が証明されています。

気温の変化や経年劣化により、モルタル、コンクリートはそれぞれ膨張収縮を繰り返します。その結果、外壁のタイルやモルタルの一部が剥がれ落ちてしまったり、浮いてきたりすることがあります。それらの剥がれや浮きをそのままに放っておくと重大な剥落事故につながる恐れがあるため、症状が出たら迅速な改修工事が必要です。

タイル外壁は意匠性が高く高級感がありますが、その意匠性を維持しながら剥落防止対策ができます。また全体を覆ってデザイン変更することも可能です。既存の状態とご要望に合わせた様々な改修工事が可能です。